
喫煙と薄毛はどうも隣り合わせにあるみたいですね。
以前、ニコチンと薄毛についての記事を書きました。こちらですね。
もちろん、薄毛になる原因の一つとして「ニコチン」が挙げられますが、もちろんそれだけではありません。大きな原因として遺伝子が考えられます。
こんな感じの流れです
薄毛は遺伝するの?
まず知っておいて欲しいのは男性の薄毛の原因についてです。
男性の薄毛の原因は「AGA(男性型脱毛症)」というものが90%以上と言われています。
この「AGA(男性型脱毛症)」が遺伝と関係が深いなんて事言われてます、、
両親のどちらかが薄毛である以上、あなたにも遺伝されている可能性があるんです。
AGA(男性型脱毛症)って何?
男性ホルモンって知ってますよね。この男性ホルモンというのは主に睾丸から分泌され、血液を通して体中に流れていきます。
これが頭皮に存在する「5αリダクターゼ」と結びつき、「男性ホルモン」がパワーアップして「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変身します。
そしてこの「DHT(ジヒドロテストステロン)」は毛乳頭にある「ホルモンレセプター」と結合し、脱毛因子である「TGF-β」を増やして毛母細胞を委縮させ髪の毛の成長を邪魔して抜け毛を促進します。こんなことが起こって薄毛になっちゃうんです。
男性ホルモンと言えば「男らしくなる」みたいなイメージですが、男らしくなるというのは頭が薄くなり、体毛が濃くなるという事なんですよね。
AGAは絶対遺伝するもの?
両親、あるいは両祖父母の誰かが薄毛やハゲていれば遺伝されている可能は高いです。
というのも、先ほどの「5αリダクターゼ」の活性を持つ遺伝子は優性遺伝だからです。
ただ、遺伝されているかどうかというのは調べてみないとわかりません。
なぜなら喫煙でも同じ様な症状が出てしまうからです。
ニコチンは血管の収縮させますよね。そのため毛母細胞に十分な栄養素が運ばれないので髪の毛の成長を止めてしまいます。結果的に薄毛に繋がってしまいます。
若干の働きは違うものの、結果的に薄毛になってしまっては何が原因なのかわかりません。喫煙が原因であれば禁煙すれば防げるかもしれませんが、遺伝となるとAGA治療を考えなければならないのです。
遺伝されているのかを知りたい!
自分の薄毛の原因は喫煙なのか遺伝なのかと不安になる人もいると思いますが、AGA(男性型脱毛症)の遺伝を検査できるキットがあります。これは将来的なAGAの発症の危険度、薄毛治療薬の治療効果を予測するものです。
検査の方法はいたって簡単。しかも自宅で出来ます。クリニックに足を運ぶのはちょっと人目も気になるし嫌だ、という人におすすめです。
綿棒で頬の内側を軽くこすって、送るだけ。あ、検査申込書やAGAチェックシートなどの書類関係も同封されてますので忘れずに。
あとは3週間後に結果が届くので待ちましょう。
これだけで将来の不安を解消、最適な治療法などがわかります。
薄毛に不安を感じている方、遺伝されているか知りたいあなた、禁煙を迷っている方など、試してみるのもいいかもしれませんね。