
禁煙は難しいからといって自分から遠ざけてはいませんか?
たしかに禁煙は簡単ではありません。その難しさは身をもって体験して分かっているつもりです。(バリバリの喫煙者でした)
しかし、考え方を少し変えるだけで禁煙は簡単になる可能性があります。
現にボクは今現在禁煙を継続させています。
これは考え方を少しだけ変えてみただけ。これだけで禁煙は難しいという概念を打ち砕く事に成功しました。
こんな感じの流れです
禁煙を始められない人の理由
禁煙を始めたくても始められない人の多くは先程も言った「禁煙は難しい」という概念が邪魔をしている事です。実際、ボクもそう思っていました。
『今残ってるタバコが無くなったら禁煙しよう』
『自分は意志が弱いからなぁ』
何度もこう思った事はありませんか?
実はこの思考こそが「禁煙」を難しくしているのです。自分自身で自分を禁煙から遠ざけている事に気付いていないケースが多いただの言い訳です。
禁煙をするタイミングは非常に大切です。しかし、そのタイミングを自分で消し去ってしまっていてはいつになっても禁煙は始まりません。
禁煙するタイミングについてはこちらの記事を参考ください。
あとは計画性に欠けても禁煙は続きません。
考える前に行動に移す事はとても良いことだと個人的には思います。ただ、計画性があるというのが前提です。
言い訳をして始められないのとは少し違い、「始められはするが続かない」のが無計画な禁煙です。あらかじめ準備期間を設けて禁煙を始めるなど計画を練りましょう。
禁煙の準備に関してはこちらの記事を参考ください。
自分の考えに疑問を持つ
自分の持っている禁煙に関する考えに疑問を持ちましょう。
疑問を持つことで色々な考えが浮かんできます。紙などに書くのも効果的ですよ。
例えば、「明日から禁煙しよう」という考えに疑問を持つとします。そうすると、いろんな考えにたどり着くはずです。
- ホントに明日から始めるのか?
- 明日も同じ事を言うんじゃないか?
- たばこが明日まで残った場合は?
このように質問を投げかけます。できるだけ多くの疑問を持つようにしましょう。この理由はこの後わかります。
イメージとしては他人が「明日から禁煙を始めたい」と言ったと仮定して、それに質問する感じです。そうすると色々な疑問が出てきます。
それかリアルに質問を受け付けるという形でも良いでしょう。身近な人に聞いてみるのもいいですし、SNSで質問を受け付ける形でもOKです!
質問を1つ1つ答えていく
さっきの質問に答えていく作業です。これは自分に言い聞かすように答えていくとその気になってきます。
実は質問の答えが小さな目標となってきます
例えば、『ホントに明日から始めるのか?』という疑問の答えとして
『絶対に明日から始める!』と答えたとしたらこれで1つの目標となります。
出来るだけ多くの疑問を持つようにと言ったのは
「小さな目標を多く持つことが大切だから」です。
禁煙が始められない、続かないという多くの人は最初の目標設定がデカすぎる、アバウトすぎるのが原因です。
最初に1ヵ月、いや1週間禁煙しようと思っても途中でモチベーション維持が辛くなってきます。飽きてしまうと言った方が分かりやすいですかね。
大事なのは1日、もしくは時間単位で目標を設定し、ひとつひとつクリアしていく事が禁煙を続けられるコツなんです。
あとは始めるだけ
自分で禁煙を難しくしている理由は
「目標を大きく見過ぎ、曖昧な目標」だからです。
この考え方を変えるには
「目標小さく大きく持つこと」です。
これだけで禁煙は簡単な事になります。
禁煙は難しいと思っている方は一度試してみると意外に早く禁煙を始めることができるかもしれません。是非参考にして禁煙を始めましょう。
ちなみにボクはこの考え方で今も禁煙を継続させています。